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【宿泊記】セニカ・ポルト・キュリオ – 観光に便利な立地、ポルトのお洒落ホテル、行き方、客室、朝食を紹介

10月の半ば、遅めの夏休みということでポルトガル旅行を計画。今回はこれまで行ったことのないポルトにも足を延ばしてみました。最初に泊まったのは、セニカ・ポルト・ホテル・キュリオ・コレクション・バイ・ヒルトン(Cenica Porto Hotel Curio Collection by Hilton)。余談ですが、ヒルトン系列のブティックホテル、どこも名称が長いですよね・・本ブログでは、セニカ・ポルト・キュリオと短縮しますね。

ポルトへは、ポルトガル南部のアルガルベ地方から鉄道移動。列車が遅れたため、7時間以上かけての大移動でした。ポルトガル鉄道で利用したアルファ・ペンデュラール号については、別の記事でまとめるつもりですので、お楽しみに。


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セニカ・ポルト・キュリオへの行き方|空港、市内から

ポルトガル鉄道利用の場合

リスボンなど、遠方の都市から鉄道でポルトに到着の場合は、ポルト・カンパーニャ(Porto Campanhã)駅利用が便利。自分たちも、アルファ・ペンデュラール号を降り、そこから市内交通の地下鉄(とはいうものの、地下を走るのは市中心部のみ)に乗り換えました。

地下鉄カンパニャン(Campanhã)駅から、ホテルの最寄駅トリンダーデ(Trindade)駅までは、D以外の路線が路線が走っているので、切符を買ったらそのまま乗り込んで大丈夫です。

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© Metro do Porto

市内交通の切符の買い方ですが、自分たちはポルトガル鉄道の遅れもあり長旅で疲れてしまってたためよく調べずタッチ決済で乗ったのですが、これだと高めになると後から知りました。

アンダンテカードAndanteは最初に切符を買う時だけ、0.6ユーロが必要ですが、その後も繰り返し使えます。カンパニャン駅から、トリンダーデ駅運賃1.4ユーロなので合計で2ユーロです(2026年10月時点)。カードは捨てずに、次のためにとっておいてください。

ポルト中心部、健脚な方であればほとんど徒歩で回れるのですが、リスボン同様、坂が多いなど、直線距離では近いのに意外と上り下りで大変だな、というのがポルトに数日滞在して思ったことです。




ポルト空港利用の場合

空港駅からホテルの最寄駅トリンダーデ(Trindade)駅までは、E線で直通なので便利です。

切符を買ったらそのまま乗り込んで大丈夫です。ポルト空港からトリンダーデまでは、z4なので、アンダンテカードAndanteの0.6ユーロと運賃2.30ユーロ、合計で2.90ユーロです(2026年10月時点)。

ホテルの立地

トリンダーデ駅周辺には、観光の見どころはあまりないのですが、街の中心部なので、徒歩による移動で大体主要な見所へ行けます。ただし、上にも書いた通り、ポルトは坂が多い街。歩き疲れてバスや地下鉄に乗りたい場合でも、多数の路線が乗り入れているトリンダーデ、便利だと思います。

街歩きで誰もが訪れるドゥエロ川沿いまで歩いて、25分ほどです。ここへ行くまでに大体の主要な見所があります。

世界で最も美しい本屋として有名なレロ書店(Livraria Lello)へも、ホテルからは徒歩で15分程です。

客室紹介|ダイヤモンド特典でアップグレード

ホテルは2024年11月に開業したまだまだ新しい建物。もともとここには、モデストス劇場(Teatro dos Modestos)があったそう。劇場を想起するような内装になっているのはそのためなんですね。

チェックインの時、キング・ゲスト・ルームで予約していた客室は、キング・デラックス・ルームへとアップグレードしていただけました。

ベッドの奥にあるカーテンは緞帳(どんちょう)のようだし、鏡台は役者が舞台に上がる前に化粧を整えるところを思い起こさせます。

浴室の入口は、襖のように両引きの扉になっていました。これがとても重くて、開けるのが大変なので、心して閉めてください(笑)。洗面台が2つあるのって、ちょっとアメリカのホームドラマみたいですよね。個人的には洗面台は1つでよいから、浴槽を入れて欲しいなと思いますが、この時期ポルトはまだそこまで寒くなかったのでシャワーで十分でした(お部屋によっては浴槽付きもあるようです)。

キュリオでは、ヒルトンのように世界一律ではなく、シャンプー類は各ホテルが独自で選別しているようです。セニカではロクシタンの製品でした。

客室内だけでなく、1階のバーからも、どこか往年の劇場を思わせる雰囲気が感じられませんか。ふと見上げると、花崗岩でできた当時の劇場ファサードの一部が。元の部材を保存・修復し、館内に組み直したものなのだそうです。

朝食紹介|ダイヤモンド特典で無料

ヒルトンのダイヤモンド会員なので、キュリオでも朝食は無料となります(ゴールド会員以上が対象です)。

1階の朝食会場は、前日の晩、立ち寄ったバーの奥にありました。

卵料理は、頼むとその場で出来立てを作ってもらえます。選んだのはシャクシュカ。日本では馴染みがないかもしれませんが、北アフリカ発祥と言われる料理で、煮込んだトマトソースに卵を落として火を通した料理です。半熟の卵をソースと混ぜながら食べるのが美味しい一品です。

他のホテル同様、ビュッフェ形式なので気に入ったものを好きなだけ取り分けることができます。

ホテル施設|スパ・プール・サウナ

今回の滞在中には利用しませんでしたが、ホテル地下にはスパが入っています。屋内温水プールやサウナもあるようなので、観光で疲れた体を休めるのにも良さそうです。

残念ながらセニカ・ポルト・キュリオには、エグゼクティブ・ラウンジはありません。ダイヤモンド会員ですが、特に、バーでの飲み物券などもありませんでした。

お役立ち情報|アンダンテカードの買い方と運賃

このアンダンテカードの料金体系が、どうも分かりにくいので補足説明します。

ゾーン制の料金体系なので、ロンドンなど他の欧州都市と同じような考え方のようで、実はちょっと違うようなのです。

まず、z1というのがありません。最低運賃がz2からはじまります。今いるゾーンに隣接しているゾーンまで利用可能、というのが理由のようです。つまり、ゾーン2つ分が最低運賃で移動可能ということです。z3だと、隣の隣のゾーンまで利用可能です。

迷ったら、駅の券売機付近にあるゾーン案内で、目的地に必要な切符を確認するのが確実です。

主要な観光地を行き来するなら、z2の切符があればまず大丈夫です。もし、4回以上地下鉄やバスに乗るなら、その日の始めにz2で利用可能な24時間券(5.15ユーロ)をアンダンテカードに入れてしまうのが楽だと思います。初にタッチしてから24時間有効なので、昼からであれば翌日の昼まで使えます。

観光用の路面電車は市内交通共通の運賃体系には含まれていません

特に注意すべきは、バスを利用する場合です。バス停やバス内では手持ちのアンダンテカードに1回券を入れることができません。バスに乗る際、1回分をクレカ等のタッチ決済で払うこともできますが、短距離の移動でも2.5ユーロかかってしまいます。

空港から中心部への移動は、z4が必要です。z4の1日券(8.55ユーロ、2026年10月時点)を買っても、観光でz4の範囲まで動くことはまずないので、ホテルまでの移動であれば、z4の1回券を買い、その後z2の1回券や24時間券を買うのが良さそうです。

まとめ|ポルト観光の拠点にお勧め

劇場だった頃の要素を取り入れた内装が印象的な、セニカ・ポルト・キュリオ。ベッドの背後のカーテンや楽屋を思わせる鏡台など、この場所ならではの工夫を楽しめるホテルでした。

川沿いまでも徒歩圏内、地下鉄のトリンダーデ駅が近く、空港からの移動にも便利。ポルトの街歩きの拠点として、使い勝手のよいホテルだと思います。今回は利用できなかったスパも、次回、機会があれば試してみたいと思います。


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