【宿泊記】ヒルトン・ポルト・ガイア – ダイヤモンド特典、極上スパ、ポルトワイン巡りまで徹底紹介
ポルトガル、ポルトでの遅めの夏休み。セニカ・ポルト・キュリオでの宿泊の後(宿泊記はこちら)、ホテルを変えて泊まったのはヒルトン・ポルト・ガイア(Hilton Porto Gaia)。ポルトと対岸のガイアには、ヒルトン系列ホテルがいくつかあり、実はどこにするか、かなり迷いました。
ヒルトン・ポルト・ガイアは、ドウロ川の南側、ポルトワインの貯蔵庫にも近く、観光にもとても便利な立地でした。ヨーロッパ内のヒルトン(他の宿泊記はこちら)には数多く泊まっていますが、ヒルトン・ポルト・ガイアでの宿泊は、とても素晴らしく、思い出に残る滞在となったので紹介しますね。是非ポルトでの宿泊場所探しの参考にしてみてください。
ヒルトン・ポルト・ガイアは、こんな方におすすめ
- ポルト観光に加えて、ホテルでもゆっくり過ごしたい方
- ポートワインの貯蔵庫巡りや飲み比べなどを楽しみたい方
- 屋内プールやスパを楽しみたい方
- ヒルトンのダイヤモンド特典で、ラウンジや朝食を楽しみたい方
ポルトガルのヒルトン系列ホテル宿泊記も合わせてどうぞ
セニカ・ポルト・キュリオへの行き方|空港、市内から
ポルトガル鉄道利用の場合
リスボンなどから鉄道で向かう場合は、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)駅下車が便利です。ポルトの中央駅はポルト・カンパーニャ(Porto Campanhã)駅なのですが、ヒルトン・ポルト・ガイアは川の南側のガイア地区。行政上は、ポルト市域ではないそうです。


駅からホテルへは、地図アプリで見る限り、身軽であれば歩いても行けそうと思うかもしれませんが、スーツケースがある場合は迷わずタクシーをお勧めします。というのも、ホテルまでは長い坂道を下って行かなければいけないのですが、交通量が意外と多いのに歩道が狭いこと、さらにポルトガルの歴史地区ならではの石畳で、キャスターを使っての移動がかえって大変なのです。
ポルト空港利用の場合
空港駅からホテルへは、市内交通のメトロE線でトリンダーデ(Trindade)駅まで移動、D線に乗り換えてジャルディン・ド・モロ(Jardim do Morro)駅を目指してください。ポルト空港からジャルディン・ド・モロまでは、z4なので、アンダンテカードAndanteの0.6ユーロと運賃2.30ユーロ、合計で2.90ユーロです(2026年10月時点)。
ちなみに、メトロとは一般には地下鉄を指しますよね。Metro do Portoという名称のためメトロと書きましたが、実際はほとんどの区間が路面を走行しています。
アンダンテカードについては、セニカ・ポルト・キュリオの宿泊記、お役立ち情報|アンダンテカードの買い方と運賃に詳しく解説しています。

© Metro do Porto

ここからホテルまではかなりの高低差があります。上記鉄道利用の場合でも書きましたが、スーツケースがある場合、歩きはやめておいた方が無難です。自分が調べた時に使った地図アプリでは出てこなかったのですが、おすすめはロープウェー。観光用のため、市内交通(路面電車やバス)とは料金体系が別なので注意してください。
1人片道7ユーロと、市内交通と比べるとお高めですが、最高の景色が眺められるうえ、荷物をもっての坂道移動を避けられます。往復で買うと10ユーロなので帰りの分にとっておくのも良いのではないでしょうか。
運行時間を前もって調べておいてください。季節によって異なります。ロープウェー運営会社Teleférico de Gaiaの公式サイトはこちらです。
ホテルの立地|ワイン貯蔵庫巡りとポルト旧市街観光
ロープウェーに乗るとドウロ川の南側に屋根がぎっしり並んでいるのが見えると思いますが、これら、多くの建物はポルトワインの貯蔵庫。ヒルトン・ポルト・ガイア自体が、かつての貯蔵庫だった建物を改修してホテルになったということなのですが、周囲には本当に多くの貯蔵庫があります。観光客向けに見学ツアーなど行っているところも多いので、滞在中に訪れるにはとても便利。


自分たちは時間の都合もあったので、ツアー参加は見送りましたが、ホテル近くのテイラーズ・ポート(Taylor’s Port)に行ってきました。中庭でいただくポルトワインは最高でした。詳しくは、下記お役立ち情報にまとめています。


ポルトの旧市街へは、川を渡る必要があります。ドン・ルイス1世橋は、徒歩でも渡れますし、メトロD線に乗ることもできます。また、渡し船もあるようなので、気分に合わせて選ぶのも良さそうです。
客室紹介|ダイヤモンド特典でエグゼクティブ・ルームに
予約していたのはツイン・ゲスト・ルーム(twin guest room)でしたが、ダイヤモンド特典ということで、ツイン・エグゼクティブ・ルーム(twin executive room)になったと、宿泊数日前にメールでお知らせいただいていました。
どんなお部屋なんだろうと、楽しみにしてホテルに到着。坂道と知らず、バス停からスーツケースを転がしてきたため、脚も腕も疲れてしまっていましたが、ロビーに入って驚きました。空間の使い方にものすごくゆとりがあるんです。



案内されたお部屋に入ってさらにびっくり。エグゼクティブ・ルームということで、元々予約していたお部屋よりは大きいのかもしれませんが、そうだとしても、今まで泊まったヨーロッパのヒルトンホテルの中でも上位に入ります。


浴室は、セニカ・ポルト・キュリオ同様、洗面台が2つにシャワーのみです。最近のホテルの傾向として、確かに減ってはいるように思いますが、そもそもポルトガルではあまり浴槽を置くことはないのでしょうか。ゆっくり体を温めたい方は、是非、地下のスパに足を運んでみてください。スパについては下記で詳しく紹介しています。



お部屋は南向きで、窓からはドウロ川やドン・ルイス1世も望むことができました。入って気付いたのですが、目の前の建物は、マリオット系列のフォルテ・デ・ガイア・オートグラフ・コレクション(Forte de Gaia, Autograph Collection)なんですね。


お部屋には、ケーキも置いていただいてました。パステル・デ・ナタ(Pastel de Nata、エッグタルトのことです)、ポルトガルならではのお気遣い、夕食後、ありがたくいただきました。



エグゼクティブ・ラウンジ|お酒と軽食で寛ぎの時間
チェックイン時に案内していただいたラウンジに行ってきました。ダイヤモンド会員以外にも、エグゼクティブ・ルームより上位の客室宿泊者も対象だと思います。ホテルで確認してみてください。


お酒は赤白ワイン始め各種、おつまみも種類豊富に揃っていました。ここも一つ一つの座席にゆとりがあって広々しているのですが、その分座席数がちょっと少なめかもしれません。日本でヒルトンに泊まった時など、ラウンジが大混雑するので驚くのですが、ポルトではちょうどいい具合で回転していたので席がなくて困ったというような方はいませんでした。


ただ、提供されているワインにはポートワインがなかったのにはちょっとがっかりしました。他の方のブログでは、係員にお願いすれば出してくれるという情報もありましたが、自分にはその勇気はありませんでした・・(笑)
スパ|屋内プール・ジャグジー・サウナで心身ゆったり
さて、ヒルトン・ポルト・ガイアで、もう一つ驚いたのが地下のスパです。屋内プールにジャグジー、サウナととても充実した設備が揃っていました。
ロビーや客室の紹介でも述べましたが、スパ施設も、とてもゆったりしていて、ラウンジャーの数にも余裕がありました。
規定により、写真を撮ることはできませんでしたので、公式サイトで是非施設を見てみてください。

都市型ホテルであればヒルトン・ディアゴナル・マル・バルセロナ(宿泊記)やウォルドーフ・アストリア・ベルリン(宿泊記)など、とても印象に残っていますが、ポルトも大変お勧めです。
リゾートホテルであれば、コンラッド・アルガルベ(宿泊記)、ヒルトン・マヨルカ・ガラッツォ(宿泊記)、ヒルトン・ソレント(宿泊記)、どこも大変素晴らしいホテルでした。
朝食紹介|ダイヤモンド特典で無料、ポルトガルのパンやお菓子も
朝食は、ダイヤモンド会員特典で無料でいただくことができました。何もかもがゆったりしたヒルトン・ポルト・ガイア、朝食会場も十分な広さです。


朝食には、ポルトガルらしいパンやお菓子も並んでいました。チーズを挟んだミニクロワッサン(Mini croissant de queijo flamengo)は、ふっくらとした見た目が印象的。黄色いクリームを挟み、砂糖をまぶした丸い揚げ菓子は、ボーラ・デ・ベルリン(Bola de Berlim)という、ポルトガルでおなじみのお菓子です。パステル・デ・ナタだけでなく、こうした地元のパンやお菓子を楽しめるのも、ホテルの朝食のうれしいところですね。


ダイヤモンド会員であれば、ラウンジでの食事も可能です。朝食会場の方が品数は多いのですが、混雑時は騒がしい時もあるので、静かにゆっくり朝食をという場合は、ラウンジに行ってみるのも良いと思います。
お役立ち情報|ポートワインを楽しむ
ヒルトン・ポルト・ガイア周辺で楽しみたいのが、ポートワインの貯蔵庫巡りです。


今回、自分たちが訪れたのはテイラーズ・ポート(Taylor’s Port)。見学ツアーには参加せず、中庭でワインをいただきましたが、観光の合間にひと息つく、とても良い時間になりました。ワインについて詳しくなくても、まずはこうして一杯楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。


テイラーズでは、貯蔵庫の見学と試飲を組み合わせたプログラムも用意されています。音声ガイドは日本語にも対応しているので、ポートワインの歴史などをじっくり知りたい方には、是非参加してみてください。見学を希望する場合は、内容や空き状況の確認は公式サイトからどうぞ。


また、景色の良いところでワインを楽しみたい方には、グレイムズ(Graham’s)併設のVINUM Restaurant & Wine Barも良さそうです。テラスやガラス張りの室内から、ドウロ川とポルトの街並みを眺めながらワインを楽しめるそうなので、次回はこちらにも足を運んでみたいと思います。
まとめ|観光もホテル滞在も楽しめるヒルトン・ポルト・ガイア
ヒルトン・ポルト・ガイアで特に印象に残ったのは、ホテル全体のゆとりです。ロビーから客室、地下のスパまで、ゆったりとした空間が広がっていて、街歩きから戻った後も、ホテルで過ごす時間を楽しむことができました。
ポルトの旧市街へは川を渡る必要がありますが、ガイア側ならではの楽しみもあります。川沿いを散歩したり、ワイン貯蔵庫(ワインセラー)を訪ねたり、対岸に広がるポルトの街並みを眺めたり。旧市街の中に泊まるのとは、少し違った滞在ができる場所です。
気を付けたいのは、駅からホテルまでの高低差。荷物がある場合の移動手段さえ考えておけば、観光にも、ホテルでゆっくり過ごしたい方にも、お勧めできるホテルだと思います。宿泊するのであれば、水着を持って、是非スパを楽しむ時間も確保してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事が良いと思った方は左下の♡お願いします。
今回紹介したヒルトン・ポルト・ガイアを予約サイトで見てみる>>
>>気に入ったら、ぜひ予約してみてださい。
>>合わせて読みたい記事
ポルトガル宿泊記、旅行記
