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【旅行記】スペイン、マヨルカ島(後編)ソーリェル鉄道で巡る植物園とバルデモッサ観光、お勧めホテルも紹介

毎年夏休みはギリシャへ出掛けるのが恒例だったのですが(過去のギリシャ旅行記はこちら)、今年はちょっと気分を変えて、スペインはマヨルカ島で過ごすことにしました。

学生の頃、ショパンとサンドが一冬を過ごした島があると何かで読んで以来、ずっと来てみたかったマヨルカ島。実際に訪れてみると、マヨルカ島は想像以上に大きくてびっくりしましたが、滞在してみて、海も山も食も街も楽しみたい欲張り派にぴったりの島だということが分かりました。

本記事では、マヨルカのもう1つの魅力、山を中心に、そこで訪れたソーリェルとバルデモッサの見所を巡り、またマヨルカ滞在中に宿泊したホテルについても合わせて紹介しています。巻末のお役立ち情報ではソーリェル鉄道に乗る際の注意点をまとめてます。


マヨルカ島旅行記も合わせてどうぞ


前編ではスペインの島へ行ってみたいという方や、夏休みの行き先を検討中の方向けに、マヨルカ島への行き方、島での宿泊先や海水浴場についてまとめているので、是非合わせてご覧ください。

目次
− 前編 −

マヨルカ島への行き方|日本、欧州内からの経路
宿泊先の立地|パルマ市内が便利でお勧め
各地への移動にも便利、島の中心都市パルマ
マヨルカ島のお勧め海水浴場
中心地から行きやすいのは北東部と南西部
プラッジャ・デ・ムーロ(Platja de Muro)
ポルタルス・ベルス(Portals Vells)

− 後編 −
マヨルカ島は山にも見どころいっぱい
地中海固有種が集まる「ソーリェル植物園」
ショパンゆかりの地、バルデモッサ観光の見どころ
お勧め宿泊先の紹介
ノウ・バレアレス(Nou Baleares)
インサイド・バイ・メリア・パルマ・センター(INNSiDE by Meliá Palma Center)
ヒルトン・マヨルカ・ガラッツォ(Hilton Mallorca Galatzo)

お役立ち情報

マヨルカ島は山にも見どころいっぱい

海の印象が強いマヨルカ島ですが、トラムンタナ山脈(Serra de Tramuntana)という、1000メートル級の山が連なる山脈が島の北西に聳えていて、なんと、冬場は雪も降ることがあるそう。登山はしませんでしたが、素敵な山間いの町を2箇所回ってきました。

地中海固有種が集まる「ソーリェル植物園」

ソーリェル、パルマ駅から乗ったソーリェル鉄道(Ferrocarril de Sóller)の中継地点。

列車は暫くの間パルマ郊外を快走していましたが、車窓からの景色が、山に近づくにつれて変化していくのが面白くて、1時間の旅もあっという間でした。

ソーリェル駅舎には、ピカソやミロの作品が鑑賞できるこぢんまりとした画廊があるので、時間に余裕のある方は是非お立ち寄りください。

多くの人はそのまま後半のトラム(路面電車)線に乗り換えて終点のソーリェル湾を目指すようですが、僕たちはソーリェルにある植物園(Jardí Botànic de Sóller)に行くことにしました。ソーリェル駅から植物園まではゆっくり歩いて15分弱。ソーリェルの町をそぞろ歩いていたらすぐでした。

植物園は、地中海やバレアレス諸島(マヨルカ島もこの中の1つ)の固有種を中心に1000以上の種が栽培されているそう。日本でもイギリスにでも見かけることのない珍しい植物が豊富にあります。トラムンタナ山脈を背景に見るサボテン、とても映えます。

ショパンゆかりの地、バルデモッサ観光の見どころ

ソーリェルから次に向かったのは、バルデモッサ(Valldemossa)。マヨルカ島に来たらどうしても訪れたい村でした。203番バスに乗って40分ちょっとでバルデモッサに着きます。

トラムンタナ山脈の中を走るこのバスでは、可能であれば右側に座ると、地中海を望むことができてお勧めです。登山道も整備されているようです。

バルデモッサに着きました。町中を歩いて、僧坊へと向かいます。

ショパンの音楽が好きで、ピアノを習っていた頃は、ショパンを弾けるようになるのが目標でした。2人(とサンドの子供たち)が間借りしていた僧坊の住まいは、思ったよりも広くて、高台にあるためバルコニー状の庭からはなかなかよい眺め。

ところが訪れたのは夏の盛り。地中海性気候では、冬の間は雨がちになると地理の授業で習った記憶が。マヨルカまで南下しても、病身のショパンにとって厳しい寒さだったに違いありません。優しくも陰鬱な調べの「雨だれ」が、ジョルジュ・サンドと過ごしたマヨルカで作曲されたことを知り、ロンドンに戻ってから冬のマヨルカ島での彼らの生活を偲びながら聞いてみました。

お勧め宿泊先の紹介

ノウ・バレアレス(Nou Baleares)

空港から市内への連絡バスが近くに停車します。バス停は、スペインの大手百貨店エル・コルテ・イングレス(El Corte Inglés)が目印。

建物は広場に面して放射状に伸びる道路に挟まれるように建っていました。チェックインを済ませて階段を上がります。予約した部屋は、中庭に面した部屋。装飾も色使いも控えめながら、とても落ち着く雰囲気です。

ホテル内1階にあるレストランでは、コース料理を頼んでみたのですが、これが大当たり。単にメニューと書いてあったのですが、飲み物、前菜、主菜にお食後まで入った立派なコースでした。食感、香り、盛り付けの色合い、塩加減、甘すぎないデザート、大満足でした。

今回紹介したノウ・バレアレスを予約サイトで見てみる>>

>>気に入ったら、ぜひ予約してみてださい。

インサイド・バイ・メリア・パルマ・センター(INNSiDE by Meliá Palma Center)

島の公共交通機関の要、インターモーダル駅、そして観光列車のソーリェル鉄道のパルマ駅(両者は隣接しています)へも徒歩圏内と、とても便利。

部屋に備え付けの冷蔵庫にある飲み物は、ホテル上級会員向け(アメックスプラチナで詳しく解説しています)に無料提供してもらえてるよう。「飲まなかったらお金取るよ」っとチェックインの人に冗談で脅されました。ちなみに、メリアグループは、スペインの大手ホテルチェーン。マヨルカ島内、ここ以外に数軒展開しています。

ホテルは客室も共用空間も広々としていてとても居心地のよい滞在となりました。屋上にはバー、レストラン、プールもあります。夕暮れ時に行くと夕日に染まるパルマ市街を見ることができ、1日を振り返るのに良さそうです。

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ヒルトン・マヨルカ・ガラッツォ(Hilton Mallorca Galatzo)

自称ヒルトン属としては、ヒルトンにも勿論泊まりました。島の中心からは外れるのですが、風光明媚でとても落ち着く立地です。詳しくは宿泊記を是非読んでいただきたいです。

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お役立ち情報

人気のソーリェル鉄道、早めの予約が必須

予想通りものすごい混雑で、歴史ある車輌にはもちろんエアコン設備はありません。窓を開けっぱなしにして風を通せば暑さもそれほど感じないのですが、座席によっては直射日光が当たり続ける可能性も。列車はひたすら北上するので、午前中に乗る場合、進行方向に向かって左側(西側)に座ると、直射日光を受けずに済むと思います。山間部に近づいて、トンネルを抜けると涼しくなってきますよ。


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