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【宿泊記】ヒルトン・パリ・ラ・デファンス – 改装を経てお洒落で快適に、RERのE線延長で機動性も向上

12月、ヨーロッパの街角ではクリスマスの飾り付けが華やかさを増し、心浮き立つ季節です。今回、ロンドンからパリへの週末旅行を計画しました。勿論、宿泊先にはヒルトン系列から選びましたよ。いつもはヒルトン・パリ・オペラ最新の宿泊記はこちら)に宿泊するのですが、今回滞在した3軒全てがそれ以外。

最初の宿泊はヒルトン・パリ・シャルル・ド・ゴール空港宿泊記はこちら)、2泊目はダリ・ヴァル・ヨーロッパ・タペストリー宿泊記はこちら)。そして、最後の晩は「ヒルトン・パリ・ラ・デファンス」。

前回ここで滞在したのは2021年の秋だったので、4年ぶり。その間に改装が行われたということで、どんな風になったのでしょうか。楽しみです。

パリでの宿泊先を検討の方、ラ・デファンスは中心部から遠いしパリらしさを感じられないからどうしようかな・・迷っている方、是非、この記事を読んで検討してみてください。

また、他のヒルトン系列ホテルとの比較記事も書きました。【比較】パリのヒルトン系列ホテル三選 – 立地、観光、仕事、デイズニー別に徹底比較、ご覧ください。

ヒルトン・パリ・ラ・デファンスへの行き方

ヒルトン・パリ・デファンスはパリ中心部から離れているぶん、観光するにはちょっと不便な立地のため、これまでどちらかというと仕事目的での利用客が多かったのではないでしょうか。RERのE線が開通したことで、サン・ラザール駅やパリ北駅とも結ばれたので、機動性も上がり、観光利用でも利用価値が上がったと思います。

例えば、ユーロスター利用でパリ北駅に到着の場合、以前は必ずどこかで1回乗り換えが必要だったのが、今はE線直通で10分ちょっと。

シャルル・ド・ゴール空港からホテルへ行く場合も、従来のシャトレ=レ・アル(Châtelet–Les Halles)駅乗り換えに加え、パリ北駅でRERのE線に乗り換えもできるようになりました。

ディズニーランド・パリに通じているRERのA線も、ラ・デファンス駅に繋がっています。ディズニーランドまで1時間ほどかかるので、目一杯一日楽しみたい場合は、付近のホテルに泊まる方がお勧めです。ディズニーランド・パリで滞在したダリ・ヴァル・ヨーロッパ・タペストリー宿泊記もどうぞ


パリのヒルトン系列ホテル宿泊記も合わせてどうぞ


ヒルトン・パリ・ラ・デファンスの立地と周辺環境

グラン・アルシェ(Grand Arche)の現代建築が存在感を放つラ・デファンスは、ヨーロッパでも最大級のビジネス街。ロンドンに詳しい人であれば、なんとんなくカナリー・ワーフと似たような機能と言えば分かりやすいでしょうか。

ビジネス街として開発されたため、平日の昼間などは付近のオフィスで働く人々が多いという印象。ですが、駅にはウェイストフィールド(Westfield)という巨大なショッピングセンターもあり、買い物客も多く訪れます。

センター内のスーパーは、お土産探しや、ホテルの客室で軽く済ませたい時など、買い物にも便利です。

ヒルトン自体が、このCNIT(Centre des Nouvelles Industries et Technologies、新産業技術センター)という大型複合建築物の中にあるという、独特なホテルです。CNIT(セニット)というドームの中にショッピングモールやオフィス、そしてヒルトンが組み込まれているんです。

客改装によりお洒落で過ごしやすくなった客室を紹介

予約していたのはゲスト・ルームでしたが、ダイヤモンド会員の特典で、リラクゼーション・ルームアップグレードしていただけました。どんなお部屋なのでしょうか、期待が高まります。

客室の改装が全面的に行われたようで、前回泊まった時よりずっとお洒落になっていました。家具類も一新されていて、特に気に入ったのは部屋の角に合わせて設られたソファーとテーブル。仕事目的で泊まった場合など、ノートパソコンで作業などする機会もあると思うのですが、このソファーだと、部屋の雰囲気を損なうことなく仕事場としても重宝します。

ヨーロッパのホテルらしく照明の効かせ方も上手くて、すごく居心地のよい寝室です。

因みに、ヒルトン・パリ・ラ・デファンスの客室ですが、ホテル建物がCNITのドームに収まるように配置されているため、お部屋によってはドーム内側に窓が開けている間取りもあるのですが、リラクゼーション・ルームの窓は外に開けていました。

浴室も改装したばかりで新しさが感じられる空間になっていました。浴槽にはジャグジー機能がついていて、リラクゼーション・ルームたる所以はここからなのかと納得。シャワー室で体を洗ったあと、泡風呂に入って疲れを癒すことができました。

フランスのチーズとワインで晩酌、ホテル内レストラン「ミューズ」


ヒルトン・パリ・ラ・デファンス、ホテルの目の前がクリスマスマーケット会場になってたので、来てみました。食べ始めると止まらなくなるのが焼き栗。夕食前だったのに食べ過ぎてしまい、結局夜は軽く済ませることにしました。

ホテル(ヒルトン・パリ・ラ・デファンス)に戻り、ホテル内レストラン「ミューズ(Muses)」で軽く晩酌することに。ダイヤモンド特典として、チェックイン時に頂けた飲み物券があったので、これを利用して、1番高価な価格帯の有機ワインを頼みましたよ。

おつまみは、フランスのチーズ盛り合わせ。昼間、街歩きしながら休憩中に甘いものなど食べたりしてたし、今日はこの位でちょうど良かったなと思います。

フランスの味を堪能、ビュッフェ朝食

ホテル朝食はいつも楽しみだけど、美食の国に泊まる時はその楽しみも倍増です。フランスは、イングリッシュブレックファーストのお品も、本家イギリスより風味豊かに仕上げるんですよね。

フランスにはソシス・ドゥ・ヴォライユ(saucisses de volaille)という鶏肉のソーセージがあり、豚肉よりも軽めなので、朝から重いものはちょっと、という方も是非試してみてほしいです。正直、イギリスのソーセージが苦手なので、イギリスのホテルでは取らないことにしているのですが、フランスではソーセージも楽しみです。

オムレツなども、チーズが違うのでしょうか、イギリスより美味しいなと感じます。林檎のデニッシュも程よい甘さとバターの風味が堪りません。

施設|ジム、売店、飲料水

館内には24時間利用可能なジムのほか、チェックインカウンターの近くには売店もありました。

飲料水は、ペットボトルの代わりに自分で汲みに行くホテルも増えてきました。

お役立ち情報|スーパーで調達できるフランス土産

ウェストフィールド(Westfield)内で見つけたカルフール(Carrefour)で、いつもパリに来ると買うお塩を調達することができました。ゲランド塩というお塩で、Sel de Guérandeと書くようです。1000年以上続くという伝統製法により製塩されているそう。

料理用で使ってるのは、背の高い筒に入ってる方のSel de Guérande。背の低い筒Fleur de Sel de Guérandeは、焼き魚とか生野菜など、素材の味を引き立てたい時にぱらぱらかけて使ってます。写真の中に書いてあるIGP: Indication Géographique Protégéeは地理的表示保護という意味で、フランス・EUで認められた品質表示制度のひとつだそう。

シャンパンは、AOP: Appellation d’Origine Protégée(原産地呼称)で、 IGPよりも、さらに厳しい制度です。

余談ですが、日本には、GI: geographical indication(地理的表示)という制度があって、農水省で管理。松坂牛、魚沼産コシヒカリ、夕張メロン、八丁味噌などが含まれるそうです。

その他、ノルマンディー地方で人気の老舗レストランとして有名なLa Mère Poulard(ラ・メール・プラール)の名前で売られているビスケットも発見しました。

まとめ|ヒルトン・パリ・ラ・デファンスはこんな人におすすめ

ヒルトン・パリ・ラ・デファンスは、「いかにもパリらしい街並み」を求める方には向かないかもしれません。
ですが、今回4年ぶりに滞在してみて、RERのE線延長と客室改装によって確実に評価が上がったホテルだと感じました。

特に、ユーロスター利用でパリに入る方には、選択肢として十分検討する価値あると思います。

中心部のヒルトン・パリ・オペラとはまた違った魅力があり、静かで機能的、そして改装後は特に居心地が良くなりました。ただ一点、ラウンジがないというのが残念ではあるのですが、飲み物券をいただけるようなので(いつも必ずではないかもしれません)、上手に使ってみてください。


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