【旅行記】ギリシャ人の友人お気に入り、イオニア海の海水浴場、お勧め宿泊先

本記事では17年ぶりのギリシャで訪れたイオニア海沿岸について、ロンドン、アテネからの行き方や宿泊先、周辺の見どころまで、実体験をもとに詳しく紹介します。
「混雑を避けて、ゆったりギリシャを楽しみたい」――そんな方にこそ読んでほしい旅の記録です。

目次

17年振り、ギリシャ旅行|変わらない風景と人の温かさ
イオニア海とは|エーゲ海とは違うギリシャのもう一つの海
ギリシャの海での過ごし方|何もしないの贅沢な時間
イオニア海での食事と夕陽|海辺で味わうギリシャの時間
イオニア海方面の行き方|カラマタ空港からの行き方
おすすめの宿泊先紹介|Aelia Home Sweet
周辺の見所|コスタ・ナヴァリノ周辺の砂浜と町
お役立ち情報|お勧めの移動手段

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17年振り、ギリシャ旅行|変わらない風景と人の温かさ

ギリシャに初めて行ったのは、まだ通貨がドラクマだったころ。学生時代、欧州周遊をしていて、最後に辿り着いたのがギリシャでした。

それから17年後、久しぶりに訪れましたが、ギリシャはその時の印象とまったく変わらず。その間、アテネでは五輪が行われ、当時工事中だった地下鉄が通ったものの、パルテノン神殿の修復工事は、相変わらずの進捗状況。

そしてもう1つ変わらないのは、旅行者をあたたかく迎えてくれるところです。17年ぶりにギリシャへ行くことにしたのは、ロンドンでできたギリシャの友達からのお誘いを受けたからでした。

友人がアテネ空港まで迎えに来てくれたので、そのまま車に乗り込んで目指すはペロポネソス半島の南西。世界史の授業で聞いたり、「オデュッセイア」に出てきた地名がちらほら道路標識にあるのを見つけては感激です。

オリーブの産地としても有名なカラマタからさらに西に行ったところにある山間の小さな村、ここに友達一家の所有する別荘があり、ここで数泊お世話になることにしました。

イオニア海とは|エーゲ海とは違うギリシャのもう一つの海

ギリシャの海というと、白い街並みと青い海が象徴的なエーゲ海を思い浮かべる人が多いかもしれません。実際、ギリシャを初めて訪れた時は、エーゲ海のミコノス島を訪れました。今回訪れたのはギリシャ本土の西側に広がるイオニア海です。

イオニア海は内海に近い性質を持つそう。波も穏やか、長く続く白い砂浜が多いのが特徴です。切り立った崖や強い風が印象的なエーゲ海とは対照的ですよね。エーゲ海の島々には殆どない樹木も、ペロポネソス半島には沢山生えているし、オリーブ畑もあって緑も濃い地域です。

今回滞在したペロポネソス半島南西部の海岸では、極度に観光地化してしまった島では見ることのない、地元の人たちの日常に近い空気が漂っていました。

ギリシャの海での過ごし方|何もしないの贅沢な時間

翌日から早速、近場の海水浴場へ向かいます。長くて白い砂浜と煌めく青い海、オリーブやサボテンなどの植物等、目に入るものだけでなく、波の音や蝉の声など、聞こえるものも北国イギリスとは大違い。

初日は、ギリシャ流、海での過ごし方がよく分からず、最初のうちは見様見真似でしたが、要は自由に寛ぐこと、これだけでした。そのための設備は見事に整えられていて、サンラウンジャーもパラソルも、海沿いにある海の家が所有しているので、管理しているお兄さん、お姉さんを見つけてまずは陣取ります。気に入った場所を見つけたら、太陽の角度に合わせてサンラウンジャーを動かして日陰を確保。さっきのお兄さん、お姉さんに注文すると、喉が乾いたら飲み物、お腹が減れば軽食も運んできてくれます。

体が火照(ほて)ってくると海にも入るのですが、海にいる時間より浜にいる時間の方が断然長く、周りを見ると、読書している人、ただ横になって日光浴している人などが主流のようです。

イオニア海は内海にあって波も殆どないので、海に入って浮かんだり、泳いでいる人もいるし、浜辺ではビーチテニスなどのスポーツに興じる人、波打ち際を歩いている人もいるのですが、大体はこんな感じで日がな一日過ごします。

イオニア海での食事と夕陽|海辺で味わうギリシャの時間

そして、夕方頃にはお腹も空いてくるので、海の家で食事です。この時は友人のさらに友人も加わって合計6人。人数が多ければたくさんの種類の食事を分け合えるし、大きめの魚を焼いてもらってわいわい取り分けるのこともできます。選んでもらったのは尾頭付きの鯛のようなお魚。イギリスではなかなかお目にかからない大物でした。

食事の後は別荘に戻るのかなと思ったら、連れて行かれたのは海が見渡せる近くの高台。あれほど青く晴れ渡っていた空も、この時間になると黄昏時独特の色合いになっていていました。朱鷺色から朱色、日没間際は茜色へと移り変わる様は、えも言われぬ美しさ。ギリシャでの夕陽は何度見ても暫く時間を忘れて見入ってしまいます。

美しい海辺の風景、力強い太陽の光、新鮮な素材で作られた地元の料理。久しぶりのギリシャで感じたことはとても鮮烈で、この年をきっかけに、夏休みはほぼ毎年ギリシャへと行くことになりました。

イオニア海方面の行き方|カラマタ空港からの行き方

初めて訪れるなら、まずは、ペロポネスの中心都市カラマタを目指すのが良いと思います。

ロンドン、欧州各地から

カラマタ空港への直行便に乗るのが一番楽な行き方だと思います。ブリティッシュ・エアウェイズだけでなく、イージージェットなども就航しているようですが、他のギリシャ便同様、季節運行なので運行時期を確かめてください。多くは4〜10月のみの運行のようです。ロンドン意外にも欧州各地から直行便があるので、最寄りの空港発で調べてみてください。
最終目的地へは、カラマタ空港でレンタカーを借りるのがおすすめです。

アテネから

カラマタ空港へはアテネ空港からの国内線も就航しています。エーゲ航空(公式サイトはこちら)、オリンピック・エアで検索してみてください。

長距離バスでも移動可能です。KTAL Messinias(公式サイトはこちら)カラマタ市内のバスターミナルからアテネのバスターミナル(Kifisou)まで、2時間45分、24.30ユーロ(2025年現在)です。快速バス(express)を選択しない場合は、途中の停車場を経由したり休憩時間が入るため所要時間は長くなるようなので、ご注意ください。

おすすめの宿泊先紹介|Aelia Home Sweet

この2年後、メッシニアを再訪、この時自分たちで探したAelia Home Sweetという宿がとても良かったので、紹介したいと思います。

場所はカラマタ空港からだと50km程。空港のレンタカーで車を借りて、1時間あれば到着です。

幹線道路Vasileos Goergiu Vを逸れてからオリーブ園の中をしばらく進むと宿の入口が見えてきました。大体の到着時間を予め宿の人に伝えておけば、チェックインの手続きも滞りなく行えるでしょう。

敷地内はお庭が素晴らしく、オリーブ以外にもブーゲンビリアやラベンダーなど、地中海の気候を感じる植栽がふんだんにされていていました。屋外空間が充実していて、共用のテーブル席で朝食をとるのが毎日の楽しみでした。海がすぐ近くとは言え、潮が残るのが気になるとか、ちょっと気軽に水浴びしたいというときなどはプールもあります。

一番近い町、マラソポリ(Marathopoli / Μαραθόπολη)までは車で10分程、ここまで出れば食堂も商店あるし小さなお土産屋さんもありました。

今回紹介したエリア・ホーム・スイート(Aelia Home Sweet)を予約サイトで見てみる>>

>>気に入ったら、ぜひ予約してみてださい。

下でも書きましたが、コスタ・ナヴァリノという長期滞在者向けのリゾートホテルも選択肢に加えてみても良いと思います。

周辺の見所|コスタ・ナヴァリノ周辺の砂浜と町

一番多くの時間を過ごした砂浜は、宿から車で5分ほど離れた所でした。長い砂浜のちょうど真ん中あたりにある、コスタ・ナバリノというマリオット系列ホテルが目印です。

ホテルの目の前はホテル客専用のサンラウンジャーやパラソルですが、それ以外は、海沿いに何軒かある海の家の経営になっているようです。

今回紹介したコスタ・ナヴァリノ(Costa Navarino)を予約サイトで見てみる>>

>>気に入ったら、ぜひ予約してみてださい。

その他にも大小様々な海水浴場があるので、宿泊先で聞いてみるのをお勧めします。

時間があれば、ピュロスという町までも車で30分程なので是非足を伸ばしてみてください。古代ギリシャ長編叙事詩「オデュッセイア」にも出てくる、歴史ある町です。

お役立ち情報|お勧めの移動手段

夏のギリシャ、おすすめはやはりエーゲ海の島なのですが、フェリーや飛行機に乗らなければならず、フェリーは時化(しけ)で揺れたり遅れることもあるし、飛行機は直行便のある島は限られているうえ、大抵人気が集中し混雑に巻き込まれる目にあったりします。

今回訪れたのはペロポネソス半島の西側、メッシニア県のイオニア海に面した所でしたが、自然の美しさも食事の美味しさも島と変わらず素晴らしいものでした。公共交通機関が発達していないので、左ハンドル車の運転にはなりますが、空港からレンタカーを借りるのをおすすめします。

多くの旅行者が着くと思われるアテネ空港からだと、距離にして300km以上、4時間ほどかかります。長距離飛行の後で4時間の運転は時差ぼけもあり結構大変かもしれません。カラマタ空港利用を検討することをお勧めします。


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