【旅行記】サントリーニ島に魅了|エーゲ海の絶景、火山、ワイン、遺跡を巡る旅、お勧め宿の紹介も

エーゲ海の島を巡る旅、憧れますよね。中でもサントリーニは人気の島。調べてみると、白い家並みと青い海だけでは語り尽くせない魅力が数多くあることが分かりました。火山が生んだ迫力ある風景と、紀元前3600年にまで遡る途方もなく長い歴史に、強く興味が惹かれました。

本記事では、実際に滞在して感じたサントリーニ島の魅力を、景色、体験、食、宿泊先を中心に紹介します。

目次

サントリーニとは|エーゲ海、キクラデス諸島をを代表する人気観光地
サントリーニ島で出会った絶景|カルデラと断崖絶壁の景観
火山が生んだサントリーニの自然|海中温泉とカルデラ地形
サントリーニ産ワインの魅力|乾燥した気候が育む独特の味わい
アクロティリ遺跡に見るサントリーニの歴史|ミノア文明の遺跡
サントリーニの海水浴場と海|ボートツアーでしか味わえない本当の美しさ
お勧めホテル|絶景を楽しめる宿を紹介
お役立ち情報|船移動での注意点

サントリーニとは|エーゲ海、キクラデス諸島をを代表する人気観光地

いつかエーゲ海の島をゆっくり巡ってみたいなとは思ってはいたものの、クルーズ旅行には興味がなく、かと言ってアテネから船で長時間かけて移動するのもなんとなく抵抗感があるので、ブリティッシュ・エアウェイズでロンドンからの直行便がある島を調べてみました。検索すると、結構多くの島が夏季のみではありますが直行便でロンドンと結ばれていることが分かりました(公式サイトはこちら)。

ギリシャ人の友人から勧められた島、クフォニシアにも行けたらということで、ロンドンからサントリーニ島へ、そこからクフォニシア島に移り、最後はミコノス島からロンドンに戻るという旅程を組んでみました。ミコノス島は、前年訪れた時の印象が良かったのと(旅行記はこちら)、港や空港の位置も把握できているので、最後に立ち寄るのにも最適です。

サントリーニ島で出会った絶景|カルデラと断崖絶壁の景観

エーゲ海の島で、ミコノス島に並んで人気のあるサントリーニ島。白い家や教会に青い海という、キクラデス諸島らしい景観はミコノスでも見られました。では、何がこれほどまでに旅行者を惹きつけるのでしょうか。

なんと言っても、島の西側に連なる断崖絶壁はサントリーニでしか見られないもの。実際に見てみると、その荒々しさに驚嘆するはずです。その高さはなんと200mとか。エーゲ海に浮かぶ多島群の景色や、息を呑むような夕陽の美しさ、崖の上にぎっしりと立ち並ぶ白い家々、どれもこの高低差が、より迫力ある眺めにしているのは間違いありません。

特に、船で島に到着する場合は、崖に向かって進む様は飛行機からは味わえない威圧感を味わえるはずです。旅行に行く前に色々と調べているうちに、とても楽しみになってきました。

火山が生んだサントリーニの自然|海中温泉とカルデラ地形

この断崖絶壁、紀元前1628年頃にあった大規模な火山活動によって形成されたカルデラ地形の一部らしく、実は現在も火山活動は続いているそう。サントリーニ島西に浮かぶ島、パレア・カメニには海中温泉があるのですが、それもこの火山活動によるものです。

火山大国日本と言えども、海中温泉はなかなか聞いたことがありません。興味津々でツアーに参加することにしました。船が岸にできるだけ近づいたところで浮き輪を渡されるので、それを使って泳いでお湯に浸かりに行きます。赤茶けた泥が沈殿していて、かすかに硫黄臭が感じられました。

なんとなく肌に良さそうな気がして、他の人同様、体に塗ってみます。その滑らかな泥の感触や、普通の海水から温水への微妙な温度の違いはとても入ってみないと分かりません。

サントリーニ産ワインの魅力|乾燥した気候が育む独特の味わい

また、西側に高く東側に低いという島の地形は、大気の流れや気温の日較差にも影響しているような気がします。滞在中、サントリーニは他のギリシャの島より湿度が高いようにも感じました。サントワインを訪れ、蔵の見学をさせてもらったのですが、そこでの説明で、降雨がほとんどないサントリーニ島において、この大気中の湿度が朝露となって葡萄の栽培に必要な水分を供給できるのだと教えてもらいました。

蔵の見学をした後は、勿論ワインの試飲です。学生時代、ドイツでワイン用葡萄の収穫作業を手伝ったことがあります。葡萄は勿論この地に適した種ですが、こんな気候条件で、葡萄が収穫でき、しかもワインの醸造まで行えるとは、驚きました。サントワイン、実は屋外席からの眺めも最高なので、時間のある方はお食事もお勧めです。日没の時間帯は人気なので予約必須です。

アクロティリ遺跡に見るサントリーニの歴史|ミノア文明の遺跡

紀元前1628年頃にあった火山の大噴火によって埋もれてしまった街が発掘され、アクロティリ遺跡として公開されています。火山により遺跡になった街と言えばポンペイを思い起こさせますが、ここはポンペイのように被災した人々の傷ましいような発掘はないそうです。フィラの先史考古学博物館に時間の都合で訪れることができなかったのが唯一の心残りです。

サントリーニの海水浴場と海|ボートツアーでしか味わえない本当の美しさ

ミコノスと一、二を争う人気のサントリーニですが、海水浴場の満足度で言うとミコノスには一歩及ばずというところでしょうか。火山性の土壌のため、赤や黒など、特色ある砂浜はサントリーニ独特のものですが、やはりミコノスの砂浜を見てからだと、なんとなく何かが足りないような気がしてしまいます。

サントリーニの海の本当の良さを満喫できるからと、宿で勧められたボートツアーに参加してみることにしました。沖まで出ると、美しい紺碧の海が広がっていました。

貸し出ししてくれたシュノーケルを装着して、促されるまま海に飛び込んでみます。上からではよく見えなかった魚たちが、手を伸ばせば届きそうな近さで気持ちよさそうに泳いでいる光景は、今も忘れられません。気を付けたほうがよいのは、沖に出るまでが天候次第でボートがものすごく揺れるということです。普段船酔いしない方ですが、この時ばかりは気分が非常に悪くなってしまいました。

お勧めホテル|絶景を楽しめる宿を紹介

基本的にいつも車を借りない前提で旅を組み立てるので、バス交通の便利なところを中心に探すのですが、今回はフィラとイア、どちらにするかで結構悩みました。というのも第一候補と思っていたフィラですが、中心部に近い分、どうしても手狭に見えたり、眺めが良くなかったりと、心惹かれる宿がなかなか見つからなかったからです。であれば、世界一美しいと言われる夕陽が宿から見られるイアに滞在した方が満足度が高いのかも、と思い始めたり。

最終的に、たまたま見つけたアロマ・スリーツ(Aroma Suites)というフィラの宿に泊まることにしましたが、ここにして正解でした。

フィラ中心地の雑踏から良い具合に離れているので、宿に戻ると落ち着いて寛ぐことができました。部屋の目の前に用意されたテラスからは、最高の眺望が開けているので、黄昏時の美しい時間帯をゆっくり過ごすこともできました。

絶景を眺めながらの朝食も心に残っています。

おすすめレストラン、オプションツアー、タクシーの手配など、一手に引き受け、滞在中、いつも気にかけてくれた宿の方にはとても感謝しています。

今回紹介したアロマ・スイーツ(Aroma Suites)を予約サイトで見てみる>>

>>気に入ったら、ぜひ予約してみてださい。

お役立ち情報|船移動での注意点

船に乗る時は、大きな荷物は、必ず1つのスーツケースなどにまとめ、絶対に片手は自由にしておくことです。夏は港で船を待つ間が灼熱なので、履き物もビーチサンダルのままで来てしまいそうになりますが、これも良くありません。船に乗ると、平衡を保つのが難しいうえ、人気路線は荷物置き場も物凄い混雑です。

目的地別に置くようになっているので、言われた所に荷物を置いたら、座席に移動です。1等席であれば座席番号が与えられていますが、2等席は自由に座れるようになっていることが多いので、基本的には早い者勝ちです。だいたい、どの船に乗っても冷房が効きすぎているので、乗船時間が長くなる場合は寒さ対策も考えておいたほうが良いかもしれません。

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