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【旅行記】スコットランドの離島オークニー諸島 – 古代遺跡と絶景、ウィスキーを巡る旅、お勧めホテルも

スコットランド北端の海に浮かぶオークニー諸島。古代遺跡の集積する神秘的な島なのだそう。遺跡だけでなく、自然、ウィスキーなどの食も堪能できるというではないですか。

いつも訪れているアバディーンには港もあり、調べてみると、ここからオークニー諸島や、その先のシェトランドへの航路もあるということが分かりました。パンデミックの最中でしたが、国内旅行の制限がだいぶ解除されて、宿泊施設も営業を再開していた時期を狙い、オークニー諸島へ行ってみることにしました。

目次

アバディーン港からオークニー諸島へ船の旅
カークウォール散策とハイランド・パーク蒸溜所
古代の記憶に触れる:スカラ・ブレイと環状列石
干潮時のみ渡れる島、バーセイへ
ストロムネス滞在とホイ島サイクリング
夜行フェリー出航前
お勧めの宿泊先
オークニーのお土産
お役立ち情報

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アバディーン港からオークニー諸島へ船の旅

フェリー乗り場へは、アバディーン駅から歩いて10分程。アバディーン空港に着いた場合は、連絡バスに乗れば駅まで移動することができます。

ディー川の河口に位置するアバディーン港は、客船以外にも大型の作業船なども係留されていて、北海油田の基地なんだということを思い出させます。

ノースリンク・フェリーズ(NorthLink Ferries)
2025年春夏の時刻表(運航日時や所要時間は季節や天候によって変動する可能性があるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。)

アバディーン17:00発、カークウォール23:00着
火、木、土、日運行。

カークウォール23:45発、アバディーン7:00着
月、水、金運行。

追加料金を払えば、小部屋や、4人個室、2人個室など選べるようになっています。
車を積むことも可能です。下記、お役立ち情報参照してください

フェリーの中には食堂もあり、「ビーフ・オリーブス」という料理にしてみました。名前に反してオリーブは入っておらず、薄切りの牛肉でオートミールを巻いた一品です(写真奥)。何を食べるか迷ったら、是非選んでみてください。

カークウォール散策とハイランド・パーク蒸溜所

カークウォールに着いて最初に向かったのは、ハイランド・パークというウィスキー蒸溜所。町の中心から徒歩で30分ほどの距離を歩いて訪れました。訪問当時はまだパンデミック対策のため、見学内容も一部省略されていましたが、18年もののウィスキーを試飲できて満足でした。静かな空気の中で味わう一杯は、格別でした。

ところでカークウォールの目抜き通りは、過去に「スコットランドで最も美しい通り」に選ばれたこともあるそう。こぢんまりとした町を少し歩いただけで、のんびりとした時間が流れる風景に出会えました。中心部を歩いてたら、この町の規模にしては立派な教会が目に入ってきました。聖マグナス大聖堂というらしいけど、建築様式にノルウェーの影響が見られるとか。当時、オークニー諸島はノルウェー領だったそう。


古代の記憶に触れる:スカラ・ブレイと環状列石

オークニー諸島は、ウィスキーだけでなく先史時代の遺跡でも知られています。まず訪れたのは「スカラ・ブレイ(Skara Brae)」。紀元前3100〜2500年ごろに栄えた集落の遺跡で、見学は上から見下ろすようになっていました。全体的に小さめの寸法で作られていて、当時の人々って、体格は結構小柄だったのではないでしょうか。

続いて訪れたのは、「ストーンズ・オブ・ステネス(Stones of Stenness)」。ストーンヘンジにはまだ行ったことがないのですが、それを思わせる環状列石で、スカラ・ブレイと同じ時代に作られたとのこと。立石の陰では、子羊がのんびりとくつろいでいて、古代と現代が交錯するような不思議な感覚に。

「メイズハウ(Maeshowe)」という墳墓にも行きたかったのですが、パンデミック中で閉鎖されていたため外観のみを見学しました。池の間を抜ける道を進み、水辺を歩いて最後の目的地、「リング・オブ・ブロッカー(Ring of Brodgar )」へ。こちらは紀元前2500~2000年ごろの遺跡で、用途は今も謎のままだそう。古代人の謎かけ、誰か解ける人いますか?


干潮時のみ渡れる島、バーセイへ

次に訪れたのは、オークニー本島から干潮時のみ歩いて渡れるバーセイ(Birsay)島。地元の方から「パフィン(ニシツノメドリ)が見られるかも」と聞いて行ってみましたが、残念ながら姿は見られず…。

島には古代の家の基礎が点在しており、ピクト人やバイキング時代の集落跡を感じさせます。じっくり散策したかったのですが、潮が満ちてきたのを見て慌てて本島へ。思いがけず潮の動きの速さを実感し、靴を脱いで裸足でなんとか戻ってこれました。

ストロムネス滞在とホイ島サイクリング

オークニー本島第二の町、ストロムネスでは2泊。小さな町ながらも見どころは多く、「ピア・アーツ・センター」という小さな美術館では、バーバラ・ヘップワースの作品に出会うことができました。ジョンルイス本店の壁面にある作品をご存知の方なら、彼女の作風が想像できるのでは。日本では箱根彫刻の森にも収蔵されているそうです。

そして旅のクライマックスは、ホイ島への小さな舟旅。自転車を積んで渡り、目指すは高さ約140メートルの海食柱「オールドマン・オブ・ホイ」。途中までは整備された道でしたが、最後は山道を歩いて到着。自然の圧倒的な造形にただただ驚くばかりでした。

帰り道、船の時間まで余裕があったので、船着き場近くの砂浜で休憩。海がまるで南の島のように青く、しかもこの日差しで手の甲がヒリヒリ。まさかこんな北の地で日焼けするとは思ってもみませんでした。

夜行フェリー出航前

旅の終わりは、カークウォールの港近くのホテルで夕食。夜行フェリーの出発に間に合わせるため慌ただしかったのですが、ここで食べたフィッシュ・アンド・チップスがとにかく絶品で、今でも忘れられません。バーにはハイランド・パークの珍しいボトルが所狭しと並び、ウィスキーが好きな人には特別な時間が過ごせるはず。

お勧めの宿泊先

カークウォール

カークウォール・ホテル(The Kirkwall Hotel)
オークニー諸島の中心地カークウォールに位置する歴史あるホテルです。 港のすぐそばに建ち、フェリー乗り場からも徒歩圏内です。また、セント・マグナス大聖堂やオークニー博物館などの主要な見所へも歩いて行ける距離にあります。

今回紹介したカークウォール・ホテル(The Kirkwall Hotel)を予約サイトで見てみる>>

>>気に入ったら、ぜひ予約してみてださい。

立地: 港の目の前に位置し、海を望む客室もあります。 
客室: クラシックな内装で、快適な滞在が可能です。 
レストラン&バー: 地元の新鮮な食材を使用した料理や、豊富な種類のウィスキーを楽しめます。
サービス: フレンドリーなスタッフが、観光情報の提供や各種手配をサポートしてくれます。

宿泊者からは、ロケーションの良さやスタッフの対応、食事の質などが高く評価されています。 オークニー諸島を訪れる際の拠点として、非常に便利なホテルと言えるでしょう。

ストロムネス

フェリー・イン(Ferry Inn)
オークニー諸島のストロムネス港の目の前に位置する歴史あるホテルです。 フェリーターミナルからわずか100メートルと、観光や移動に便利です。

立地: 港の目の前に位置し、海を望む客室もあります。 
客室: シングル、ツイン、ダブル、ファミリールームなど全18室のエンスイートルーム(浴室、お手洗い付きの部屋)を提供。 本館と向かいの別館に分かれています。 
レストラン&バー: 地元の新鮮な食材を使用した料理や、豊富な種類のウィスキー、地元のエール、ジン、ラムを楽しめます。 夏季は特に混雑するため、事前の予約がおすすめです。 
サービス: フレンドリーなスタッフが、観光情報の提供や各種手配をお手伝いしてくれます。 

今回紹介したフェリー・イン(Ferry Inn)を予約サイトで見てみる>>

また、ホテルから徒歩圏内には上記で紹介したピア・アーツ・センター(美術館)や、ストロムネス博物館など見所もあります。

オークニーのお土産

スコットランド、オークニーのお土産。絶品ショートブレッドはいかがでしょう。見つけたら絶対に試して欲しい一品です。別記事で紹介しているディーンズもお気に入りですが、スコットランド以外でも探せば結構手に入るみたい。でも、このオークニーショートブレッドは、島以外だとなかなか見かけません。ディーンズと甲乙付け難い美味しさです。

ハイランドパークのウィスキーもお勧めです。蒸溜所に行けば他ではなかなか入手しずらいボトルもあるかもしれません。

画像をクリックするとAmazonで商品をチェックできます。

お役立ち情報

オークニーへは、船以外にも、アバディーン、エディンバラ、グラスゴーから飛行機でも行くことができます。

島内の移動は、徒歩とバス、タクシーでも可能ですが、車があった方が便利です。島でレンタカーを借ることもできますが、自家用車をフェリーに持ち込むことも可能です。ただし、その場合の追加料金がかかってしまうので、レンタカーと価格の比較をして検討するのが良いと思います。


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