【旅技】ヒルトン・ダイヤモンド会員の特典を詳細解説 – アップグレート、ラウンジ、レイトチェックアウトの実体験
これまで、日本、ヨーロッパ各地のヒルトン系列ホテルに年間30泊以上滞在し、コンラッド・ロンドン、ヒルトン・ウィーン・プラザ、ヒルトン・シドニー、ウォルドーフ・アストリア・ベルリンなど数多くのホテルでダイヤモンド特典を活用してきました。
ヒルトンの公式サイトでは、ゴールド、ダイヤモンド会員の特典をこのように説明してありますが、実際に宿泊を重ねていると、ホテルごとにも対応が少しずつ違っていることに気づきます。この記事では、ゴールド会員からダイヤモンド会員になって約3年半の経験をもとに、実際にどんなアップグレードやサービスが受けられたのかを具体例で紹介します。
速報:上級会員獲得の条件が緩和され、ゴールド、ダイヤモンドがより身近に
2025年11月、ヒルトンより上級会員制度について変更の発表がありました。2026年の1月から、ゴールド、ダイヤモンド会員になるための条件が緩和されるそうです。ゴールド、ダイヤモンド会員になるための変更は下記の通り。詳しくは、公式サイトを参照してみてほしいのですが、僕が最も注目したのは、30滞在が25滞在になったこと(17%の減少)です。来年の資格獲得、楽に感じられそうです。
ダイヤモンド会員資格を獲得するには
| 現行(2025年12月末まで) | 新制度(2026年1月から) |
| 30滞在 | 25滞在 |
| 60泊 | 50泊 |
| 120,000ベースポイント | 11,500米ドル分の利用 |
ゴールド会員資格を獲得するには
| 現行(2025年12月末まで) | 新制度(2026年1月から) |
| 20滞在 | 15滞在 |
| 40泊 | 25泊 |
| 75,000ベースポイント | 6,000米ドルの分の利用 |
2024年7月投稿、2025年7月追記、2025年11月追記
目次
1. チェックイン前でもラウンジに入れてもらえる
2. ポイントがどんどん貯まる
3. アップグレードが寛大
4. 朝食無料
5. レイトチェックアウト
6. その他お楽しみ特典
7. がっかりしないために
1. チェックイン前でもラウンジに入れてもらえる
長距離移動の後、時差の都合で空港に着いた時間が早朝の場合でも、まずは大量の荷物を預けたいと思いませんか。通常、チェックイン前でもホテルで荷物を預かってもらうのはできるわけですが、お部屋の準備が整っていないことがほとんどなので、一旦街に出て観光してからホテルに戻ることが多いと思います。

ダイヤモンド会員であれば、朝早い時間でもラウンジへの入室を手配してくれたことが何度かありました。ホテルロビーと違って人の出入りも限られているし、無料のお茶やコーヒーを飲みながらゆっくりとできる場所が確保できるというのは、本当にありがたいことです(ヒルトン東京お台場、コンラッド東京)。

場合によっては、ラウンジでの朝食時間帯だったこともあり、早朝着で空腹だったので、朝食をいただいたこともあります(ヒルトン・パリ・オペラ)。

ラウンジによっては、シャワーもあることがあって、長距離を飛行機移動した後など、あったら絶対に利用したい設備です(コンラッド・ロンドン・セント・ジェームス)。

2. ポイントがどんどん貯まる
1ドルあたり、10ベースポイントと10ボーナスポイント、それに加えてダイヤモンド会員だとMyWay特典でも滞在ごとに1000ポイント(ブランドによって異なります。例えばヒルトン・ガーデン・インは750ポイント)貰えます。滞在日数が多い方であれば、40、50、60泊目で10,000、10,000、40,000のボーナスポイントが加算されるそうです(先日40泊目ボーナスポイントが貰えました)。

3. アップグレードが寛大
公式サイトでは、「上位カテゴリーの客室に空室がある場合、最高で1ベッドルームスイートのお部屋をご利用いただけます。」と書いてあります。上級会員の方なら知ってると思いますが、無料アップグレードのお知らせがチェックイン数日前に届きます。アップグレード、有難いなと思ってホテルに着いてみると、実際に案内されたお部屋がそれより数段上になった、ということもあります。チェックイン時の担当者で随分と異なるというのが実感。
過去、ヒルトン・シドニーでは、ゲストルームからシティー・ビュー・スイートまでアップグレードしてもらえたことがあります。ジャグジー機能のついた浴槽、大きなソファーのある広々とした居間、多くのヒルトン系列ホテルに宿泊してきましたが、とても豪華な気分に浸ることができました。このような大幅なアップグレードは、ダイヤモンド会員になってからのことです。



ヒルトン・シドニー
2025年7月追記
オーストリアのウィーンで泊まった、ヒルトン・ウィーン・プラザでは、最上階のペントハウス・ルームに通していただきました。天気の良い日で、バルコニーからは遠くのカーレンベルクの山並みが見ることができました。



ヒルトン・ウィーン・プラザ
ヒルトン・ブダペストでは、キング・スーペリア・ルームを予約していましたが、「ドナウ川を望むキングエグゼクティブルーム(King Executive Room with Danube River View)」にアップグレードしていただきました。ドナウ川と国会議事堂が目の前に広がる、本当に特別なお部屋で、今もその時の感動を覚えています。





ヒルトン・ブダペスト
4. 朝食無料
朝食が無料になるのはゴールド会員からなので、もしダイヤモンド会員になるのが難しい場合はゴールド会員を目指すのもよいと思います。実際、私もダイヤモンド会員になる前は暫くゴールド会員でした。


ウォルドーフ・アストリア・ベルリン
以下、公式サイトの記述を抜粋します。
「コンチネンタルブレックファスト(中略)の特典は、ご滞在中毎日、会員様および同室にご宿泊のお客様1名様までご利用いただけます。」
厳密には、同行者を含め2人までと明記してあるのですが、ホテル側のご厚意で、同行の友人にも朝食を無料でいただいたことも何度かあります。ホテルによって裁量が異なると思いますし、ご厚意でのことだったので全てのホテルで無料になるとは限りません。無理にお願いするようなことはご遠慮いただきたいと思います。

早朝、例えば飛行機に乗るために朝食がホテルで食べられない場合でも、ホテルにお願いすると朝食用にパンや果物等を詰めて持たせてくれることもありました(ヒルトン・ロンドン・カナリーワーフ、ダブルツリー・ロンドン・エクセルほか)。

5. レイトチェックアウト
飛行機や列車の時刻が、観光に行くには中途半端な場合、最後までホテルでゆっくり過ごしたいと思うこともありませんか。チェックアウトが1、2時間遅くなれば、その時間にホテル内のスパやプール、ラウンジでゆっくりできるかもしれません。

混んでいる時は対応してもらえないこともありますが、そうでなけばチェックアウトを数時間延長するのは柔軟に対応してもらえます。
ダイヤモンド会員になってからは、レイトチェックアウトが不可でも、チェックアウト後もラウンジ入室用の鍵を発行してもらえたこともあります。昼間のラウンジは人も少なく静かなので、集中して仕事などしたい時にも重宝します(コンラッド・ロンドン・セント・ジェームス)。

6. その他お楽しみ特典
ダイヤモンド会員ということで、ホテルによっては無料または特別料金で特典を使わせえもらえることが時々あります。
ヒルトン東京お台場では、スパやプールにも追加料金なしで利用させてもらえました。ヒルトン・コモ湖(イタリア)では、自転車を無料で貸し出して貰えましたし、コンラッド・アルガルベ(ポルトガル)ではワインのボトルを頂いたことがあります。
2025年7月追記
ダブルツリー・バイ・ヒルトン京都東山では、エグゼクティブ・ラウンジはないものの、ダイヤモンド会員のみを対象に夕方のカクテルタイムがあり、お酒の提供がありました。
ヒルトン・ウィーン・プラザ、ダブルリー・バイ・ヒルトン・ロンドン・ケンジントンではバー等で利用できる飲み物引換券をいただきました。また、ダイヤモンド会員だけではないのかもしれませんが、チェックイン時、お部屋にお菓子や果物を置いていただいたこともあります。
みなさんも、泊まったヒルトン系列ホテルで、どんなダイヤモンド特典があったかを教えてもらえると嬉しいです。
7. がっかりしないために
全てのホテルにラウンジが併設されているわけではありません。基本的に、コンラッド、ヒルトンであればラウンジはあるようですが、スペインのヒルトン・マヨルカ・ガラッツォにはラウンジがありませんでした。朝食は最初から宿泊料金含まれているそうなので、朝食無料特典もなし。その他、上で書いたようなお楽しみ特典もありませんでしたので、正直、期待外れではありました。


ヒルトン・マヨルカ・ガラッツォ。チェックイン時に、カヴァ(スペインの発泡性ワイン)はいただけました。
ゴールドやダイヤモンド会員になると、事前に無料アップグレードのお知らせがホテルから来るようになります。滞在前からワクワクする瞬間です。
ところが、こんなことを体験しました。お知らせメールで、なんとその日の晩泊まる日本国内のホテルから、スイートにアップグレードとの連絡が。その時、ちょうど日本国外の空港で乗り継ぎなどバタバタしていて、チェックインはホテルですればいいから、と後回しにしていたんです。数時間後にアプリを開くと、スイートの表示が消えてしまっていました(泣)。
当初の予約より上位の客室にはなっていたものの、スイートだと思って楽しみにしていた分、がっかり。おそらく、先にチェックインされたホテルの超お得意様、最上級会員の方に割り当てられたのでしょう。
アップグレードは確定ではなく、あくまで「空室状況に応じたサービス」なので、確定させるには早めのチェックインやアプリでの操作が鍵をお勧めたいと思います。あまり期待しすぎず、でも楽しみに待つくらいが、ちょうど良いのかもしれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事が良いと思った方は左下の♡お願いします。

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