【旅行記】自転車で周るコモ湖とコモ市街
ヒルトン・レイク・コモでのチェックイン時(宿泊記はこちら)、入り口横にヒルトンの名前付き自転車が停めてあるのが気になっていたのですが、聞けば宿泊客に貸し出し用だということで、借りてみることにしました。ホテルのコンシェルジュに、コモ湖畔に整備された自転車道を示してある地図を貰ったので、それを見ながら大体の行き先を決めて、早速出発です。目的地は、昨晩客室から見つけたケーブルカーの駅です。
ボルミオスキー休暇の旅行記はこちら

この日、コモの天気は快晴で、少し動いただけで体が温まってくるほど。2月始めとは思えないような陽気の日で、湖畔では多くの人が散歩していました。

少し走ったところで、なんと実写版「紅の豚」でも見ているのではないかという場面に遭遇。ポルコ・ロッソが操縦する水上機がコモ湖へ運ばれて、今にも離陸しようとするところでした。

機体が迫力あるエンジン音をたてながら湖面を離れ、北上し、その姿が見えなくなるまで見送ったところで、自転車に戻り、再びケーブルカー駅を目指します。

ケーブルカー乗り場は、ブルナーテ山を目指す大勢の乗客で賑わっていました。ケーブルカーは、途中、逆方向に下る車体とすれ違い、標高750メートルを一直線に駆け上って行きました。山頂駅周辺からは、コモ湖は勿論、その背後に聳えるアルプス山脈まではっきりと望むことができ、絵になる景色は見事と言う他ありません。

翌朝は、朝食を済ませてホテルの目の前にあるオルモ邸の庭園を散策することにしました。朝早かったので、靄(もや)がかかった湖面に朝日が優しく反射する景色は幻想的で、静謐さが邸宅までも包み込んでいました。

湖に隣接するコモの街をそぞろ歩いたり、旋回する水上機の軌跡を目で追ったり、1日のうちで刻々と変化するコモ湖の風景を眺めたりと、ゆったりとした時間の中でも、様々な楽しみが見出せるところが、コモ滞在の魅力だと感じました。

お役立ち情報
ヒルトン・レイク・コモには、残念ながらラウンジがありませんが、ダイヤモンド会員であれば貸し自転車を無料で借りられます。スパ利用料は、ほぼ半額まで割引きが適用(39ユーロが20ユーロ)されるそうです。宿泊記も書いていますので、是非お合わせてご覧ください。
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