【旅行記】郡上八幡観光|長良川鉄道「ながら」で巡る水の城下町(長良川を辿る旅4)
岐阜市の長良川鵜飼いを堪能し(長良川を辿る旅1)、念願の長良川鉄道に乗って絶景を堪能(長良川を辿る旅2)。終点・北濃駅から車で石徹白(いとしろ)へ移動し、1泊。白山中居神社を参拝してきました。翌日は長瀧白山神社にも訪れ、白山信仰の旅路を経て(長良川を辿る旅3)、最終目的地の郡上八幡へ向かいます。
長良川を辿る旅
長良川鉄道「ながら」で郡上八幡へ
北濃駅へ戻る前に、白山博物館の隣にある道の駅「白山文化の里長滝」に立ち寄ってきました。ここでは、奥美濃の特産品、新鮮朝市では山の幸などが売られていました。売店以外にも、レストランもあるので、時間に余裕があれば中で座って食べるのも良さそう。立地も長良川沿いで、眺めも最高です。


観光列車「ながら」車中で食べる為のお昼と、お土産に、山菜などを買ってみましたよ。
北濃駅まで歩いて戻り、「ながら」に乗車。先に電話で乗車予約は済ませていましたが、乗車整理券(510円)は車内で購入。ガイドさんは、前日の、郡上八幡駅までご案内いただいた方と同じでした。旅のお供は、道の駅で買った飛騨りんごの酎ハイです。


長良川鉄道、枕木も木製で、乗り心地は子供の頃に乗った列車を思い出させます。ガタゴト進む列車、ゆっくり車窓からの景色を眺めるにはこれがかえって心地良いんですよね。


郡上八幡駅に到着しました。今回の旅での観光列車「ながら」はこれで見納め。北濃からのビュープラン車輌が、スウィーツプラン車輌と連結されるのを見届けて、郡上八幡の市街地へ出かけます。



郡上八幡駅|水の城下町の観光拠点
その前に、荷物を駅のコインロッカーに預けます。駅には、観光案内所併設のカフェもあります。とてもお洒落ですよね。


郡上八幡の駅舎、登録有形文化財ということで、カフェも雰囲気あってとてもいい感じ。ここへ来るために長良川鉄道を利用する方も多いのではないでしょうか。鉄道利用の方にはもちろんですが、駅には駐車場(48台)もあるので(田舎の駅ならではですね)、カフェ目当てで駅に来るのもおすすめです。


郡上八幡駅から市内中心部まで歩くことにしました。ちょっと距離あるんですよね。5月終わりというのに、この日もかなりの暑さ。歩くのが辛いという方には、駅から市街地まではまめバスという自治体が運営するバスのほか、路線バスもあります。バス情報はカフェの公式サイトにまとまっています。
また、レンタサイクルもあるそうなので駅で問い合わせてみてください。詳細は公式サイトを参照してください。
郡上八幡の城下町を歩く
歩き疲れた頃に、お団子屋さんを発見。ここで休憩にしましょう。もとは築100年の古民家なのだそう。中には坪庭があって、典型的な町屋の間取りです。中庭を見ながらほっと一息。お団子は、地元、郡上産のお米を使っているそう。



お土産屋さんなどの立ち並ぶ新町通に沿って歩いて、吉田川(長良川の支流)に架かる宮ヶ瀬橋を渡ると有名な宗祇水はすぐそば。すぐ裏手にはお茶処ができていましたが、大分前に来た時はまだなかった記憶。ついさっきお団子を食べたばかりなので入りませんでしたが、ここも良い感じ。


長良川鉄道の車窓から眺めも良いのですが、郡上八幡市内の橋から見る川の景色もまた素晴らしいんですよね。


宮ヶ瀬橋の横を入って行くと、せっかくだから足だけでも川の水に浸かってみることに。5月終わりだというのに、既に夏の暑さ。既に泳いでた子供達もいました。右下の写真、魚が泳いでるのですが見えますか。


今回の一時帰国中に訪れた岡山県の高梁もですが、やはりお城のある町って良いですよね。城下町にも特徴があって、備中高梁は武家の雰囲気が色濃いなと思ったのですが、郡上八幡は川や水路が多く、寺院も点在していて、清浄かつ静謐な雰囲気。後で調べてみると、宗派の異なる寺院が混在しているのだとか。



町を歩いていると郡上八幡城がこんなふうに建物の間から見ることができました。明治維新後、取り壊されたものが昭和8年に木造で再建されたそうです。
今回は石徹白から下って、長良川鉄道北濃駅からの移動だったため時間があまりなくて、古い町並みは散歩してるだけでとても楽しめました。江戸から明治、大正期の建物が多く残されていて、たとえば、こんな建物も。大正時代、旧税務署庁舎として建てられた建物を平成3年に改修、現在は郡上八幡博物館だそう。





味のあるお店の看板も残されていて、こういうのを見るのも楽しいんですよね。


町のあちこちに水路や水場があって、暑さの中でも涼を感じられるところが郡上八幡の魅力です。



街歩きを終えて、郡上八幡駅に戻って来ました。さくらももこのご当地キャラなのでしょうか、GJ8マンで記念撮影をして、帰路に付きくことに。駅でしばらく待つと、長良川鉄道、上り列車美濃太田行きがやってきました。


お役立ち情報|清流長良川あゆパーク
白山文化の里長滝ですが、道の駅とはいうものの、長良川鉄道の長滝駅のすぐ目の前と、列車利用の場合も大変便利な立地。
今回、先を急いでいたので諦めましたが、「清流長良川あゆパーク」という施設もあり、学ぶ施設のほか、漁業や工作体験などもできるそうです。
まとめ|郡上八幡は長良川鉄道で訪れたい水の城下町
長良川を辿る旅は、1300年の歴史を持つ長良川鵜飼から始まり、観光列車「ながら」で清流沿いを北上し、石徹白では白山信仰の歴史に触れ、最後は水の城下町・郡上八幡へとたどり着きました。
同じ長良川流域でも、それぞれの町には異なる歴史や文化、風景があり、実際に旅をしてみると、一本の川が地域の暮らしや産業、信仰を結びつけてきたことがよく分かります。

今回の旅では、長良川鉄道を移動手段として利用しましたが、車窓から眺める清流の景色も旅の大きな魅力でした。目的地だけを目指すのではなく、途中下車をしながらゆっくり流域を巡ることで、この地域ならではの魅力をより深く感じられると思います。
長良川流域には、今回訪れることができなかった町や見どころがまだ数多く残されています。四季折々に表情を変える清流の風景を楽しみに、またいつか長良川を訪れてみたいと思います。
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